押さえておきたいWeb知識 
Windowsを教えている人
パソコン・メール・ファイルで文字化けした時の直し方について知りたいという方はいませんか?
webサイト、メール、アプリなど文字化けが起こる場所で原因と対処法は異なります。
そこでこの記事ではパソコン・メール・ファイルで文字化けした時の直し方について詳しく解説していきたいと思います。
気になる方は是非最後まで読んで頂けたら幸いです。
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Windowsを教えている人
目次
パソコンで文字化けした時の直し方
Windowsを教えている人
パソコンを利用していて、文字が変な感じになっているという経験はありませんか。
この現象を「文字化け」というのですが、なぜ文字化けが起きるのか知らないという方も多いのではないでしょうか。
そこでパソコンで文字化けした時の直し方をみていきましょう。
パソコンで文字化けが発生する原因と対処法
文字化けが起きた時の対処法だけではなく、なぜ文字化けが起きるのかを把握することでより深く理解できるでしょう。
文字化けが起きる理由と対処法を解説します。
ページ読み込みが正常に行われていない
Webサイトで文字起こしが起こる原因は正しくページが読み込まれていないことが挙げられます。
ブラウザの更新ボタンかキーボードのF5を押して再度読み込むだけで、文字化けが直ることがあります。
文字化け以外にも、Webサイトが正しく表示されないときに有効です。
環境依存文字（機種依存文字）が使われている
文字の一部が文字化けしている場合、環境依存文字（機種依存文字）が影響している可能性があります。
機種依存文字（環境依存文字）とは、WindowsやMacなどのOSやフォントに依存する文字のことです。
たまにブラウザによって文字化けすることがあります。
これが原因で文字化けを起こしているということは、そのパソコンは環境依存文字（機種依存文字）に対応していないということです。
機種依存文字（環境依存文字）による文字化けは、文字コードに「UTF-8」を使用することで防げます。
もし、文字コードに関して詳しく知りたい方は「文字コード（UTF-8など）とは？種類を分かりやすく解説！」もご覧ください。
文字コードの仕組みと歴史入門を詳しく知りたい方は「文字コードの仕組みと歴史入門: なぜ文字化けは起こるのか? (ITプロ豆知識シリーズ) 」を是非ご覧ください。
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Windowsを教えている人
Windowsのロケールが間違えている
ロケールとはパソコンで使用する言語や地域のことです。
ロケールが変わると表示言語や文字コードも変わってくるため、言語を設定し直すことで解消される可能性があります。
アプリの一部や他の人が作成したファイルで文字化けが起こる場合はシステムロケールを確認してみましょう。
ロケールの設定手順は以下の通りです。
- [時刻と言語] から、[地域] を選択します。
- [関連設定] で、[日付、時刻、地域の追加設定] を選択します。
- [地域] を選択して場所を変更します。
- [形式] タブで、[形式] ドロップダウン リストから目的のロケールを選択し、[適用] をクリックします。この操作により、ユーザー ロケールが設定されます。
- [管理] タブで、[システム ロケールの変更] をクリックします。
- [現在のシステム ロケール] ドロップダウン リストから目的のロケールを選択します。この操作によりシステム ロケールが設定されます。
- 各ダイアログ ボックスで [OK] をクリックして終了します。
- システムを再起動します。
メールで文字化けした時の直し方
Windowsを教えている人
メールでも文字化けが発生することがあります。
届いたメールが文字化けしてしまっている場合、以下の対処法を試してみましょう。
メールで文字化けが発生する原因
エンコード（文字コード）の問題
メール全体が文字化けしている場合は、正しくエンコードされていない可能性が高いです。
パソコンで文字を入力する場合は「シフトJIS」という日本語入力が主に使用されています。
メールソフトでは「ISO-2022-JP（JISコード）」に自動的に変換されて送信されます。
メールを受信する際は「シフトJIS（Shift_JIS）」に戻されますが、「送信する側で設定されたエンコード」と「受信する側で設定しているエンコード」の相違で、正しく表示することができずに文字化けが起きるという感じです。
環境依存文字（機種依存文字）が使われている
メールの一部が文字化けしている場合、機種依存文字（環境依存文字）が原因の可能性があります。
機種依存文字（環境依存文字）とは、WindowsやMacなどのOSやフォントに依存する文字のことです。
どの文字が機種依存文字（環境依存文字）に該当するか確認する方法として、文字変換時に表示される一覧に〔環境依存〕と表示されているかどうかで判別できます。
HTMLメールで送られてきている
HTMLメールはWebページを作成する際に使用する言語であるHTMLによって記述したメールのことです。
Webサイトのように文字のサイズや色の変更、動画や画像の挿入・レイアウトなどが可能で、幅広い表現ができることが特徴です。
HTMLメールが正しく表示されていない場合、メールの表示設定で「Unicode（UTF-8）」を選択しましょう。
メールで文字化けを直す対処法
Windowsメール
- Windows メールを起動する
- エンコードを変更したい受信メールを開く
- 表示メニューからエンコードを開く
- 日本語(自動選択)を選択する
Gmail
- 表示するメールが含まれるスレッドを開く
- メール ウィンドウの右上にある返信の横の下向き矢印をクリック
- 文字化けを修復をクリック
ファイルで文字化けした時の直し方
Windowsを教えている人
メモ帳などのツールでファイルを開いたとき、文字化けで何が記載されているか分からず、困った経験はありませんか。
そこでファイルで文字化けした時の直し方をみていきましょう。
文字化けの原因
テキストファイルが文字化けをしてしまう原因は「文字コードの設定」です 。
メモ帳などでテキストファイル作成やテキストファイル表示するときには文字コードが用いられます。
文字コード設定が作成時と表示時に相違があった場合に文字化けが起こります。
解決方法として、文字コード設定変更してから再度テキストファイルを開くことでテキストの文字化けを防いで文字を表示させることができます。
文字化けしたファイルの直し方
文字化けしファイルの直し方をみていきましょう。
Windows10、Windows11ともに手順は同じでとても簡単です。
メモ帳を起動し、ファイルタブから開くを選択しましょう。
ファイル選択後、ファイル名の下にある文字コードでは自動検出が選択されています。
文字化けは自動検出の設定で上手く文字コードが認識できなかったときに起こります。
そのため、ファイルを開く前に文字コードを設定に変更をしてから開いてみましょう。
ファイルを開くときに文字コードの設定を変更すると、上手く表示させることができす。
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まとめ
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。
是非この機会に今回ご紹介したパソコン・メール・ファイルで文字化けした時の直し方を利用してみてはいかがでしょうか？
