【Windows10/11】パソコンのメモリ解放方法！メリット・デメリットも解説！

パソコンのメモリ解放方法

メモリとは？

メモリはデータを記録する部品のことで基本的にRAMのことを指します。

RAMはRandom Access Memoryの略でストレージなどから読み出したデータを一時的に記録しておく場所です。

データを記録する場所としてはSSDやHDDなどのストレージがありますが、ストレージはデータを長期間にわたって保管しておく場所でメモリと役割が異なります。

ストレージはメモリと比べるとデータにアクセスするのに時間がかかるため、データの一時的な保管場所としてはメモリが使用されます。

メモリに記録できる容量を増やすことで、いろんなソフトを同時に使用できたり、動画や音楽のような大きなデータもすばやく処理できます。

しかし、大容量のメモリは非常に高価なため、たくさんメモリを搭載するとそれだけパソコンの価格が高くなります。

自分に合う適切なメモリの容量を選択しましょう。

今使っているパソコンのメモリ容量を確認したい方は是非「【Windows10/11】メモリ容量確認方法！メモリ使用量を減らす・使用率を下げる方法も！」の記事もご覧ください。

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メモリ解放のメリット

メモリを解放するメリットとして作業効率が上がる・改善するというところが挙げられます。

PCのメモリも空き容量が不足すると処理効率が落ちてしまいます。

フリーズが発生するという場合にもメモリの容量不足が考えられます。

このようにパソコンの動作が遅い場合、メモリを解放することで速度が改善する可能性があります。

メモリ解放のデメリット

メモリ解放をするデメリットとして、不具合を起こす可能性があります。

また、メモリ開放をするさいにコマンドを打ち間違えて異常を引き起こしてしまう可能性もあります。

メモリ解放のデメリットは、安全なアプリを使用したり、コマンド手順を間違えずに実行することで防ぐことができます。

パソコンのメモリ解放方法

タスクマネージャーで不要なアプリを止める

メモリはアプリケーションを開いているだけの状態でも使用率が高い状態になります。

使用していないアプリケーションを終了させることでメモリ使用量を減らすことができます。

それではタスクマネージャーを起動してみましょう。

タスクバーの何もないところでマウス右クリックしてタスクマネージャーを選択します。

すると以下のような画面が表示されます。

様々な情報が表示されるうちの「メモリ」という部分をクリックすると、メモリを多く使っている順番でアプリ名が並び替えることができます。

多くメモリを消費しているアプリを右クリックし「タスクの終了」をクリックするとアプリを止められます。

タスクマネージャーについて詳しく知りたい方は「【Windows10/11】タスクマネージャー起動方法！強制終了（タスクの終了）のショートカットキー・できない場合の対処法も！」をご覧ください。

スタートアッププログラムを減らす

スタートアップとは、Windowsの起動と同時に立ち上がるプログラムのことをいいます。

メモリを消費するため、不必要なプログラムが起動している場合、無効にすることでメモリの消費を抑えることができます。

無効にしたいプログラムを選んで、「無効にする」をクリックします。

パソコンを再起動する

メモリ不足の場合、パソコンを再起動することで問題が解決する可能性があります。

パソコンの電源を切ることでメモリが解放されるためです。

一時的な不具合なども解消されて動きが良くなるケースもあります。

パソコンの操作性が悪いという場合、パソコンの再起動を実行し、動作が改善するか試してみるのもよいでしょう。

メモリに余裕を持たせましょう！

パソコンを本来の能力で処理させるには、メモリに余裕を持たせた状態にすることが理想的ですが、メモリを解放しても処理が遅いままの場合、メモリに障害が発生していることが考えられます。

メモリは自分で交換することもできますが、パソコン初心者の方は修理に出したほうが良いでしょう。

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もし、Xserver for Windows リモートデスクトップの使い方を知りたい方は「【爆速】Xserver for Windows リモートデスクトップの使い方」という記事をご覧ください。

まとめ

最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。

是非この機会に今回ご紹介したパソコンのメモリ解放方法を利用してみてはいかがでしょうか？