押さえておきたいWeb知識 
Microsoft Edgeを教えている人
TLS（Transport Layer Security）は、ウェブサイトとの通信を暗号化し、データのセキュリティを保つための重要なプロトコルです。
TLS 1.2およびTLS 1.3は、特にセキュリティが強化されているバージョンであり、最新のウェブサイトやサービスではこれらのプロトコルが推奨されています。
この記事では、Microsoft EdgeでTLS 1.2および1.3を有効にする方法を詳しく説明します。
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Microsoft Edgeを教えている人
目次
TLSとは？
TLSは「Transport Layer Security」の略で、安全性の高い通信を行うプロトコルです。
公開鍵認証・共通鍵暗号化通信、ハッシュ化などの機能を提供しています。
これらの機能により、データ送信者と受信者の間でやり取りされるデータが第三者に盗聴・なりすましをされるリスクを防ぎます。
TLSは、WebサイトのHTTP通信に用いられるのが一般的です。
特にログインやECサイトにおける決済など、内容を秘匿すべきページの通信に使われます。そのほかにも、メールやファイル転送のプロトコルに採用されています。
もし、TLSについて詳しく知りたい方は是非「SSL/TLS証明書とは？種類と有料・無料の違いを簡単にわかりやすく解説」をご覧ください。
【Microsoft Edge】TLS（1.2）設定方法
Microsoft Edgeを教えている人
マイクロソフトでは、Transport Layer Security (TLS) 1.0, 1.1 の利用を廃止し、より安全なプロトコルである TLS 1.2 以降への移行を推奨しています。
それではMicrosoft EdgeでのTLS（1.2）設定方法をみていきましょう。
スタートメニューをクリックし、検索欄に「コントロールパネル」と入力してください。
「インターネットオプション」をクリックしてください。
「詳細設定」タブを選択し、「TLS1.2の使用」にチェックを入れてください。
「適用」、「OK」をクリックすることでTLS1.2が有効になります。
Edgeを再起動してください。
これで完了です。
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よくある質問（FAQ）
Q: TLS 1.2とTLS 1.3の違いは何ですか？
A: TLS 1.3は、TLS 1.2よりも強化された暗号化アルゴリズムを使用し、通信のパフォーマンスを向上させています。また、TLS 1.3は、より迅速なハンドシェイクプロセスとプライバシー保護の強化が図られています。
Q: TLS設定を変更する際に注意する点はありますか？
A: 設定変更後にウェブサイトやオンラインサービスが正常に動作しない場合は、TLS設定が適切かどうか再確認し、ブラウザやサービスのサポートを確認することをおすすめします。
まとめ
Microsoft Edgeを教えている人
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。
Microsoft EdgeでTLS（1.2および1.3）を適切に設定することで、ウェブサイトとの通信のセキュリティを強化し、安全なブラウジングを実現できます。
この記事の手順を参考に、TLS設定を見直し、より安全なインターネット体験をお楽しみください。
