- English
- 日本語
Web知識を知っている人
私たちはインターネットで特定のWebサイトを閲覧したい時、アドレスバーにURLを入力するということがあるかと思います。
そのURLの一部に「www」と記載されていることがありますが、この「www」がどのような意味を持つのか疑問に思いませんか?
「www」はWorld Wide Webの略でインターネット上にある無数のコンテンツを結びつけて張り巡らされたシステムのことです。
一般的にWeb(ウェブ)とも呼ばれています。
そこでこの記事では私たちがよく目にする「www」について解説していきます。
気になる方は是非最後まで読んでいただければ幸いです。
\1分で登録完了! 受講料98,000円がなんと0円!/
【期間限定】ノーリスクで学びたい方におすすめ!
以下のプログラミングスクールもオススメです。
是非検討してみてはいかがでしょうか?
- 侍テラコヤ(初月50%OFF学び応援キャンペーン実施中)
⇒ 学び応援キャンペーンでお得に申し込む!
・コスパ最高! 月額2,980円〜利用できる!
・単月定額と比べて総額最大44,400円OFF!
・学び応援キャンペーン実施中!
Web知識を知っている人
目次
WWWとは?
WWWはWorld Wide Webの略で、私たちがよく耳にするWebのことを指しています。
WWWの仕組みはCERN(セルン)という欧州原子核研究所のティム・バーナーズ=リーが考案し、インターネットの技術発展とともに広がりました。
WWWはインターネット上でテキストを公開・閲覧できる仕組みのことです。
テキストは文字、画像、動画等を組み込むことができ、複数のテキストを相互に関連付けて結びつけることが可能となっています。
このようにWWWはインターネットにとって最適な仕組みとなっています。
ちなみにWWWの名前の由来ですが、情報が網目状につながる様子がクモの巣を連想させることから「World Wide Web」と呼ばれるようになりました。
インターネットの歴史について詳しく知りたい方は「【図解】アメリカと日本におけるインターネットの歴史を分かりやすく解説」をご覧ください。
Webをもっと詳しく知りたい方必見
Web知識を知っている人
Webをもっと詳しく知りたい方は是非「図解即戦力 Web技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書」をご覧ください。
Web開発やインフラ運用におけるWeb関連技術の基本知識と重要なテーマを初心者でも理解できるよう、図解でわかりやすくまとめた1冊です。
WWWとハイパーテキストの違い
WWWはインターネット上で文字、画像、動画等が組み込まれたテキストを公開・閲覧できる仕組みのことで、複数のテキストを相互に関連付けることが可能です。
一方、ハイパーテキストはどのような仕組みになっているのかご存知でしょうか?
ハイパーテキストは複数のテキストを相互に関連付け、結びつける仕組みのことです。
WWWとハイパーテキストはテキストを相互に関連付ける仕組みを同じく持っているけれど、何が違うのと思われる人もいるかと思います。
WWWはハイパーテキストの一種で、ハイパーテキストの概念をインターネット上に拡張したものがWWWであると言えます。
インターネット上には様々なWebページが公開されており、Webページ同士がリンクしています。
このように複数のテキストを結びつける役割を担うリンク機能をハイパーリンクと呼びます。
ハイパーリンクによってWebページを結びつけることでWebページを自由に取り出すことができます。
私たちはハイパーリンクによって、WebページからWebページへと移動することができ、様々な情報を閲覧できています。
Web知識を知っている人
以下はハイパーリンクのイメージ図となっています。
WWWとインターネットの違い
WWWはインターネット上で文章、画像、音声等のデータを公開、閲覧する仕組みのことですが、Web上でどのようにWebページが閲覧できているのでしょうか?
Webページ閲覧の仕組みを簡単に解説していきます。
Web上にデータを公開しているソフトウエアやコンピューターをWebサーバーと呼び、Webサーバーからデータを受け取るコンピューターをWebクライアントと呼びます。
WebクライアントからWebサーバーにデータをリクエストすることで、Webサーバーがデータを取り出し、WebクライアントにレスポンスすることでWebブラウザで閲覧できています。
一方、インターネットはTCP/IPという通信プロトコルを利用して相互接続されたコンピューターネットワークのことです。
つまり、インターネットはコンピューターやスマホ等の異なる端末同士をつなぐ情報網のことです。
TCP/IPの技術を使用している仕組みはすべてインターネットと呼ぶことができます。
TCP/IPの技術を使用している仕組み
Web知識を知っている人
TCP/IPの技術を使用している仕組みは以下の通りです。
- 電子メール(SMTP)
- ファイル転送(FTP)
- WWW(HTTP)
このように、WWWという仕組みはインターネットの情報網を利用することでデータを公開、閲覧することができています。
通信プロトコルに興味のある方必見
通信プロトコルの詳しい解説は「通信プロトコルとは?種類(https等)を一覧でわかりやすく解説!」の記事に記載されています。
TCP/IPに興味のある方必見
TCP/IPの詳しい解説は「通信プロトコルTCP/IP入門とは?階層モデル・読み方もわかりやすく解説!」の記事に記載されています。
WWWありとWWWなしの違い
WebサイトのURLには「WWW」がある場合と、「WWW」がない場合があります。
何が違うのと思っている方も中にはいます。
結論、「WWW」のあり・なしには大きな違いは特になく、どちらが良いのかといった明確なものはありません。
どちらで運用しても構いませんが、どちらかに統一させる必要はあります。
このサイトであれば以下のような感じです。
- WWWあり:www.web-knowledge-info.com/
- WWWなし:web-knowledge-info.com/
WWWなしの方が文字数が短くなり、簡潔でわかりやすくなる、入力のしやすい等のメリットが考えられます。
上記の理由から、WWWあり、なしには多少の違いがあり、WWWなしの方が良いという考え方もできます。
WWWあり・なしどちらのドメインで管理をするのかを決めておくことが重要です。
入門的なWeb知識を習得したい方へ
Web知識を知っている人
初学者がいきなりWebに関する専門書を読み始めると挫折することが多いです。
そこで途中で挫折せずに最後まで読み切れて、Webの全体像を把握するのに便利な一冊になっています。
この本は初めての方にも読みやすいように見開き1ページで文章と図を織り交ぜて端的に解説されています。
この本で全体像を理解してから専門書を読むと取り組みやすいかと思います。
もし、Webに関する入門的な知識を幅広く知りたいと思った方は「この一冊で全部わかるWeb技術の基本」を是非読んでいただければと思います。
Web知識を知っている人
ポイント
Web知識を知っている人
今回のポイントは以下の通りです。
- WWWはインターネット上で文字、画像、動画等が組み込まれたテキストを公開・閲覧できる仕組みのことで、複数のテキストを相互に関連付けることが可能です
- ハイパーテキストは複数のテキストを相互に関連付け、結びつける仕組みのことです
- 複数のテキストを結びつける役割を担うリンク機能をハイパーリンクと呼びます
- インターネットはTCP/IPという通信プロトコルを利用して相互接続されたコンピューターネットワークのことです