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「iTunes Storeで買ったはずの曲がダウンロードできない!」
「Apple Musicでオフライン再生したいのに、ダウンロードが進まない…」
iPhoneやiPad、Mac、Windowsなど、Apple製品を使っている方にとって、音楽を楽しむ上で欠かせないのがiTunes(またはMacの「ミュージック」アプリ)ですよね。
お気に入りの曲をダウンロードして、いつでもどこでも聴きたいのに、いざという時にダウンロードできないと本当に困ってしまいます。
今回は、そんな「iTunesで曲がダウンロードできない!」という緊急事態に直面した時のために、考えられる主な原因と、その解決策を分かりやすく徹底解説していきます!焦らず一つずつ確認して、大切な音楽をダウンロードできるようにしましょう。
目次
iTunesで曲がダウンロードできない!まず確認すべき基本事項
ダウンロードできない状況には様々な原因が考えられますが、まずは落ち着いて以下の基本的なポイントから確認しましょう。
1. インターネット接続は正常ですか?
音楽をダウンロードするには、インターネット接続が必須です。
Wi-Fiや有線LANの接続が不安定だと、Appleのサーバーと通信できず、ダウンロードできないことがあります。
- 他のウェブサイトは見られますか?
- ルーターやモデムの再起動を試しましたか?
- iPhone/iPadの場合、Wi-Fiをオフにしてモバイルデータ通信に切り替えて試せますか?(Wi-Fiが原因の場合)
Wi-Fi環境に不便を感じている場合、この機会にモバイルルーターの導入を検討してみてはいかがでしょうか?
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2. Appleのシステムに障害が発生していないか確認
ごく稀に、Apple側のシステムに一時的な障害が発生している場合があります。
Appleのシステム状況ページを確認: Appleの公式サイトで、iCloud、iTunes Store、App Store、Apple Musicなどのサービスが正常に稼働しているか確認できます。
3. デバイスのストレージ容量は足りていますか?
曲をダウンロードすると、iPhoneやiPad、Mac、Windowsのストレージ容量を消費します。容量が不足していると、音楽を保存するスペースがなく、ダウンロードができません。
デバイスのストレージ空き容量を確認:
- iPhone/iPad: 「設定」アプリ>「一般」>「iPhoneストレージ」で確認。
- Mac: 画面左上のAppleメニュー>「システム設定(またはシステム環境設定)」>「一般」>「ストレージ」で確認。
- Windows: 「設定」>「システム」>「ストレージ」で確認。
もし容量が足りなければ、不要なアプリや写真、動画などを削除して空き容量を確保しましょう。
【パターン別】iTunesで曲がダウンロードできない原因と解決策
上記の基本事項で解決しない場合、もう少し踏み込んだ原因と対処法を見ていきましょう。
パターン1:Apple IDや認証の問題
「認証エラーが出る」「パスワード入力が求められる」といった場合は、Apple IDやデバイスの認証に問題がある可能性があります。
解決策1:Apple IDからサインアウトし、再度サインインする
iTunesやApple Musicアプリ、またはデバイスの設定から一度Apple IDをサインアウトし、再度サインインし直すことで、認証の問題がリフレッシュされることがあります。
- iTunes (Windows): メニューバーの「アカウント」>「サインアウト」し、再度「サインイン」します。
- Macのミュージックアプリ: メニューバーの「アカウント」>「サインアウト」し、再度「サインイン」します。
- iPhone/iPad: 「設定」アプリ>一番上の「Apple ID(あなたの名前)」をタップし、「メディアと購入」>「サインアウト」し、再度サインインします。
パターン2:Apple Musicの同期設定やサブスクリプションの問題
Apple Musicの曲がダウンロードできない場合は、サービス利用状況や設定に問題があるかもしれません。
解決策1:「ライブラリを同期」がオンになっているか確認する
Apple Musicの曲をダウンロードしたり、iCloudミュージックライブラリを利用したりするには、この設定が必須です。
- iTunes (Windows): メニューバーの「編集」>「環境設定」>「一般」タブで「iCloudミュージックライブラリ」または「ライブラリを同期」にチェックが入っているか確認します。
- Macのミュージックアプリ: メニューバーの「ミュージック」>「設定」>「一般」タブで「ライブラリを同期」にチェックが入っているか確認します。
- iPhone/iPad: 「設定」アプリ>「ミュージック」で、「ライブラリを同期」がオンになっているか確認します。
解決策2:Apple Musicのサブスクリプション状況を確認する
Apple Musicのサブスクリプション(定額制サービス)が期限切れ、または何らかの理由で無効になっている場合、曲のダウンロードや再生ができなくなります。
- 「設定」アプリ(iPhone/iPad)またはiTunes/ミュージックアプリで、サブスクリプションの有効期限を確認しましょう。
パターン3:iTunesやデバイスのソフトウェアの問題
アプリやOSのバージョンが古い、または一時的な不具合が発生している可能性も考えられます。
解決策1:iTunes(またはMacのミュージックアプリ)を最新バージョンにアップデートする
古いバージョンでは、互換性の問題やバグでダウンロードできないことがあります。
- WindowsのiTunes: iTunesを起動し、「ヘルプ」メニューから「更新プログラムを確認」を選択します。または、Microsoft Storeからダウンロードした場合は、Store経由でアップデートします。
- Macのミュージックアプリ: macOS Catalina以降ではiTunesは廃止され、ミュージックアプリに機能が移行されています。Macのシステムアップデート(画面左上のAppleメニュー>「システム設定(またはシステム環境設定)」>「一般」>「ソフトウェアアップデート」)をチェックしましょう。
- iPhone/iPad: 「設定」アプリ>「一般」>「ソフトウェアアップデート」で、最新のiOS/iPadOSにアップデートしましょう。
解決策2:PC/MacやiPhone/iPadを再起動する
一時的なシステムエラーや通信の問題は、再起動で解決することがよくあります。まずは試してみる価値のある簡単な方法です。
パターン4:セキュリティソフトやファイアウォールの影響
ごく稀に、インストールしているセキュリティソフト(ウイルス対策ソフト)やファイアウォールが、iTunesやApple Musicの通信をブロックしている場合があります。
解決策:
一時的にセキュリティソフトを無効にする セキュリティソフトの設定で、一時的に機能を無効にしてからダウンロードを試します。
もしこれでダウンロードできる場合は、セキュリティソフトの設定でiTunes(またはApple関連の通信)を「許可」するように設定を変更する必要があります。
ただし、セキュリティリスクが高まる可能性があるため、長期間無効にするのは避け、設定変更後は必ず元に戻しましょう。
どうしても解決しない場合は?
上記の対処法をすべて試してもダウンロードできない場合は、以下の方法を検討してください。
Appleサポートに問い合わせる:
Appleの公式サポートは、専門的な知識とツールを持っており、個別の状況に応じた具体的なアドバイスをしてくれます。
Apple Storeや正規サービスプロバイダに相談する:
お近くにApple Storeがある場合は、Genius Barの予約を取って相談してみるのも良いでしょう。
直接デバイスを見てもらえるので、より的確な診断が期待できます。
まとめ:冷静に対処すれば、iTunesのダウンロード問題は解決できる!
iTunesで曲がダウンロードできないと、焦ってしまったり、困惑したりするかもしれません。
しかし、ほとんどの場合、原因を特定し、適切な対処法を試すことで解決できます。
もし自力での解決が難しいと感じたら、迷わずAppleの公式サポートに頼りましょう。
あなたのiTunesが再び音楽で満たされることを願っています!