【EXCEL】QUOTIENT関数の使い方と読み方！INT関数との違いは？

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EXCELを教えている人

割り算の商の整数部分を求める「QUOTIENT（クォーシェント）関数」について知りたいという方はいませんか?

そこでこの記事では割り算の商の整数部分を求める「QUOTIENT（クォーシェント）関数」について詳しく解説していきたいと思います。

気になる方は是非最後まで読んで頂けたら幸いです。

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QUOTIENT（クォーシェント）関数とは？

QUOTIENT（クォーシェント）関数は引数の分子を分母で割ったときの商から整数部分を求めています。

商品を出荷するのに在庫数を販売単位のケースに入れると何ケース出荷できるのかといった計算に使えます。

分子と分母には数値や数値を入力したセルを指定します。

分母に0を指定した場合はエラーになります。

INT関数との違いは？

INT関数は引数の「数値」の小数点以下を切り捨てます。

例えば、「123.456」という数字を引数にすると、「123」が返されます。

消費税など、小数点以下がどのような数字であっても切り捨てして、整数値のみを求めるときに役立ちます。

INT関数について詳しく知りたいという方は「【EXCEL】INT関数の使い方・意味・読み方は？四捨五入できるの？」を是非ご覧ください。

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鉛筆出荷可能ケース数を求める

=QUOTIENT(B3,12)

分子(セルB3)を分母(12)で割った商の整数部分を求めます。

鉛筆出荷可能ケース数の計算表で1ケース12本単位で出荷する商品の出荷可能ケース数を現在の在庫数から求めています。

【こちらもご覧ください】EXCELの計算が簡単になるシリーズ

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