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【図解】初心者必見!Cookieとは?仕組み・危険性をわかりやすく解説!

Web知識を知っている人

ECサイトで買い物かごに商品を入れて途中離脱しても、再訪した時、前回のデータが残っていたということはないでしょうか?

 

これは買い物かごに商品を入れたという情報がCookieに保存されていたためです。

 

CookieとはWebサーバーからWebブラウザに送られる保存データのことです。

 

CookieにはWebサイトを訪れた日時、訪問回数、ID、パスワードなど、様々な情報が記録されています。

 

そこでこの記事ではCookieについて解説していきます。

 

気になる方は是非最後まで読んで頂ければと思います。

 

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Web知識を知っている人

 




 

Cookieとは?

 

SNSなどでIDとパスワードを入力して一度ログインしたWebサイトに、再訪するとIDとパスワードを入力しないでアクセスできたということはないでしょうか?

 

またはECサイトで買い物をしている途中で、商品をカートに入れたままログアウトしたとします。

 

再度ECサイトにログインしたら、カートの中の品物が消えずにしっかり残っているということはないでしょうか。

 

上記のようにアクセスできたのはCookieのおかげです。

 

このCookieはどのような役割を担っているのでしょうか。

 

CookieとはブラウザにWebサイト側が指定したデータを保存させる仕組みです。

 

Cookieを使用することで次にWebサイトにアクセスするときに自動的に利用者を判別し、前回の続きをWebサイトで閲覧できます。

 

CookieにはWebサーバーによってどのような情報でも格納できます。

 

しかし、多くの場合、ユーザー名などの接続情報、ショッピングサイトなどで購入する商品を一時的に保管する買い物かごの情報、氏名や住所、電話番号などの一度登録した会員情報といった管理に利用されています。

 

CookieはWebサイトだけでなく、様々なWebサービスの提供を便利にしています。

 

また、Webサービス提供者はCookieを使用することでユーザーのニーズを把握することができるのでマーケティング活動にも役立つというメリットもあります。

 

現在のWebブラウザではセキュリティの設定やプライバシーの設定といった機能によって、WebサイトごとにCookieの利用を指定することができるようになっています。

 

ECサイトなどでは、Cookieを利用しなければWebサイト自体が利用できないこともあるため、自分の信頼するWebサイトにだけCookieの使用を許可するのがもっとも現実的な利用方法と言えます。

 



 

Cookieの仕組み

 

Cookieとはクライアント側にWebサイト側が指定したデータを保存させる仕組みのことであると分かりましたが、次にCookieの仕組みを詳しく見ていきましょう。

 

Cookieは普通のテキストファイルになっており、文字情報を書き込めます。

 

Cookieの仕様にはルールがあり、Webサイト側はルールに沿って書き込んでいます。

 

つまり、Webサイトがこれから必要とするであろうユーザーの情報をスマホやPC内のブラウザにあらかじめ置いておくという感じです。

 

文字情報であるCookieのファイルサイズはとても小さいので、Cookieがどんどん溜まっていってもスマホの空き容量を圧迫することはありません。

 

CookieはWebブラウザとWebサーバー間でやりとりされています。

 

Cookieは証明書のような役割を担っており、再訪した時、CookieをWebサーバーに送信することで、Webサーバーがユーザー情報を認識することができます。

 

色々なWebサービスを利用した時、様々なCookieが溜まり、容量がなくなっていくのではないかと心配する方もいると思いますが、ファイルサイズは小さいので容量を圧迫するようなことはありません。

 

それではWebブラウザとWebサーバー間のやりとりを見ていきましょう。

 

  1. Webサーバーが保存させたい情報をCookieに記載し、Webブラウザに送信す
  2. Webサーバーから送信されたCookieをWebブラウザに保存する
  3. Webサーバーに再訪する時、WebブラウザからCookieを送信する
  4. WebサーバーはCookieに保存された情報をもとにWebブラウザにWebページを送信する
  5. Webブラウザに前回の情報が表示される

 



 

Cookieの危険性

 

Cookieの仕組みを詳しく見ましたが、Cookieを盗まれ、悪用される可能性もあるので注意が必要です。

 

例えば、ECサイトなどのショッピング関連サイトで使用されているCookieを盗まれ、勝手に商品を購入される可能性があります。

 

そのため、Cookieを第三者に不正利用されないようにしっかりと管理する必要があります。

 

CookieはWebサイトの閲覧などを便利にしてくれていますが、リスクがあることも認識しなければなりません。

 

セキュリティを高めたい、プライバシーを守りたい場合はCookieを削除するようにしましょう。

 

Cookieとキャッシュは間違えやすいですが、まったくの別ものです。

 

キャッシュとは、一度読み込んだWebページのデータを一時的に保存したものです。

 

同じページを再度表示するときに、この一時保存されたデータ、つまりキャッシュを使えば、ページを毎回読み込まなくても済むので、素早く再表示されます。

 



 

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Web知識を知っている人

最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。

 

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Web知識を知っている人

 

 

 



 

ポイント

 

Web知識を知っている人

 

今回のポイントは以下の通りです。

 

  • Cookieとはクライアント側にWebサイト側が指定したデータを保存させる仕組みのことです
  • Cookieは第三者に不正利用される可能性があるので注意が必要です

 

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