【例えば？】ブラウザとは？できること・種類・特徴を分かりやすく解説！

ブラウザという言葉をよく聞くと思いますが、ブラウザとは何か、ご存知でしょうか?

ブラウザとはコンピューターやスマートフォンでインターネットを通じてWebページ等を閲覧・操作する時に使用するソフトウェアのことです。

例えば、私たちは分からないことがあった時、検索エンジンでキーワードを入力して検索結果から気になるWebページにアクセスするかと思います。

この時に立ち上げているのが「ブラウザ」というものです。

ブラウザという名称は元々、「Browse」という「拾い読み」するという語源からきています。

ブラウザは、コンピューター、スマートフォン、タブレットに標準搭載されているので、「標準ブラウザ」とも呼びます。

このようにブラウザがなければ、私たちはWebサイトを閲覧することはできません。

Webサイトが表示されるまでの仕組みをもっと詳しく知りたい方必見

以下の記事にてWebサイトが表示されるまでの仕組みをまとめています。

気になる方は是非「Webサイト、Webページ、ホームページの違いを分かりやすく分かりやすく解説」をご覧ください。

しかし、各ブラウザはどのような違いがあるのでしょうか?

その違いは機能や表示技術です。

同じWebページを閲覧する場合でも表示順位が異なる、ブラウザを変更すると表示が崩れるといったケースもあります。

また、ブラウザによってカスタマイズ機能があり、日常の作業を効率化してくれたりするものもあります。

それではメジャーなブラウザを一部ご紹介します。

Internet Explorer

Microsoft社が開発したブラウザで、Windows8.1以前のWindows OSの標準ブラウザでした。

現在、Microsoft Edgeというものが標準ブラウザとなりましたが、Internet Explorerでしか閲覧できないWebサイトも存在しています。

マイクロソフト社はWindows 10以降ではInternet Explorerを利用しないようにとアナウンスを出しています。

※Internet Explorerでしか動作しないシステム等を利用しているユーザーもいるため、引き続きWindowsに搭載されセキュリティアップデートも継続しています

Microsoft Edge

Microsoft EdgeはMicrosoftが開発したブラウザで、Internet Explorerの後継ブラウザです。

Windows10からWidows OSの標準ブラウザになりました。

最新のWeb技術を搭載されたブラウザとなっており、Internet Explorerと比較して高性能です。

デザイン性に関しては、フラットデザインを採用しており、アイコンやボタンが平面なデザインで視覚的に操作しやすくなりました。

Microsoft Edgeの使い方をもっと詳しく知りたい方必見

Google Chrome

Google社が開発したブラウザです。

Google Chromeは現在最も使用されているWebブラウザとなっています。

アドオン機能やGoogle機能（Gmail、Googleドライブ、Googleカレンダー等、Googleサービス）等の拡張機能が付いているので、ユーザビリティ性が高いです。

また、Googleのアカウントでどの端末でもログインすることができ、同じ情報(ブックマーク、閲覧履歴、ブラウザ上の設定)を共有することができます。

Chromeの使い方をもっと詳しく知りたい方必見

Firefox

Mozilla Foundationが開発したブラウザです。

アイコンはきつねをモチーフにして作られています。

他のブラウザと比較してアドオン機能が多く付いており、ユーザーが自由にカスタマイズできます。

1つのウィンドで複数のWeb検索が可能であったり、デザイン・着せ替えカスタマイズ機能が充実しています。

Safari

SafariはApple社が開発したブラウザとなっています。

iPhoneやMacbookなどのiOS端末向けに標準搭載されています。

iPhoneやiPadユーザーの増加に伴い、シェアを伸ばしています。

他のブラウザと比較して正確にウェブページの描画ができ、CSSなどのデザイン描画に強いのが特徴となっています。

パソコンやスマホとの同期も簡単で、iOSユーザーやデザイナーまたはデザインを重視しているユーザーであればおすすめのブラウザと言えるでしょう。

Safariの使い方をもっと詳しく知りたい方必見

Opera

OperaはノルウェーのOpera Software ASA社が開発したブラウザです。

他の端末との同期ができるのはもちろん、データを圧縮する機能があり、インターネット接続時の通信料を抑えることができます。

データ通信量を抑えたい方にとってはオススメのブラウザです。

このようにブラウザによって特徴があるので、自分が使いやすいと思うブラウザをダウンロードして使いましょう。

世の中にWebブラウザは多数存在していて、Webブラウザによって特徴が異なることが上記で分かりました。

ブラウザの普及率をみることで現在のWeb市場を把握するのに役立ちます。

それでは2020年5月の世界ブラウザ普及率を見ていきましょう。

上記は「Market Share Reports」のWebサイトの情報を引用したものですが、世界で最も使用されているWebブラウザはChromeだということが分かりました(2020年5月時点)。

世界でChromeの普及率が68.26%とは脅威的な数値ですね。

Web市場を理解する上でもWebブラウザの動向を見ると勉強にもなるので今後もチェックしておくといいかと思います。

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