【PHP入門】mb_convert_variables関数を分かりやすく解説

mb_convert_variables関数は組み込み関数で文字列関数というものに分類されます。

PHPでは「strlen」、「mb_strlen」、「substr」、「str_replace」、「htmlspecialchars」などの文字列関数が数多く存在しています。

文字列関数は膨大な数がありますので、よく使う文字列関数だけを覚えておき、あとは調べらながら進めるといいかと思います。

文字列関数を使用することで文字列を取得したり、変換したり、検索したりと様々なことができます。

文字列関数であるmb_convert_variables関数を使用してどのようなことができるのでしょうか。

mb_convert_variables関数で文字エンコーディングを変換することができます。

具体的にmb_convert_variables関数はどのような時に使用するのか見ていきましょう。

異なる文字エンコーディングで他のアプリケーションとデータベース共有している場合、文字エンコーディングを統一させる必要があります。

このような場合、アプリケーション側で文字エンコーディングを変換させる必要があります。

その時に使用するのがmb_convert_variables関数となります。

特に、配列などの複合型の値を変換したい場合にmb_convert_variables関数を使用します。

mb_convert_variables関数の構文は以下の通りです。

引数

$to

<?php

$array = array("佐藤さん", "高橋さん", "加藤さん");

mb_convert_variables("utf-8", "Shift-Jis", $array);

var_dump($array);

?>

array(3) { [0]=> string(12) "佐藤さん" [1]=> string(12) "高橋さん" [2]=> string(12) "加藤さん" }