【iPhone】急速充電する方法！デメリット・ワット数は？

急速充電するデメリット

デメリット1：バッテリーが劣化しやすい

急速充電を使用すると、バッテリーが劣化する可能性があります。

iPhoneを毎日使い続けるとバッテリーは徐々に劣化します。

さらに送電量の多い急速充電を行なうことでより劣化を早める可能性もあります。

バッテリーの劣化を防ぎたい場合は過充電を防止する機能が付いた充電器を使用するといいでしょう。

また、急速充電によりデバイスが発熱することがあり、これが続くとバッテリーやデバイス本体に損傷を与える可能性もあります。

デメリット2：発熱による発火の恐れがある

急速充電は大量の電力をiPhoneに送るため、発熱して熱暴走が起こると発火する恐れもあります。

iPhone本体が熱くなったときは「電源を落として充電する」、「充電を中止する」など試しましょう。

デメリット3：急速充電に対応する充電器が必要となる

急速充電に対応する充電器がないと、急速充電はできません。

すべてのLightningケーブルや電源アダプターが急速充電に対応しているわけではないので、購入の際は注意しましょう。

負荷を抑えた急速充電を行う方法

定期的にスマホの電源を切る

定期的にスマホの電源を切ることで、バッテリーの劣化を抑えることができます。

バッテリーを使い切らない

普段から0％までバッテリーを使い切っていると、バッテリーに大きな負荷をかけてしまい劣化が早まります。

劣化を抑えたい場合、20％以上のバッテリーを維持しましょう。

急速充電に必要なワット数

iPhone を急速充電するには、モデルによって必要なワット数が異なります。

• iPhone 8～iPhone 11 シリーズ：18W 以上の出力
• iPhone 12 シリーズ以降、iPhone SE（第3世代）以降：20W 以上の USB-C 充電器

※バッテリーを劣化させずに急速充電するには、品質が保たれた充電器やケーブルを使用することが大切です。低品質のケーブルや PD 非対応のケーブルを使用したり、充電器が故障したりしている場合、制御に誤差が生じてバッテリー劣化が早まる可能性があります。

急速充電する方法

iPhoneの急速充電を活用すれば、バッテリー残量が少ないことに気付いても大丈夫です。

少しの時間で1日分のバッテリーをサクッと充電できます。

※急速充電中は、できるかぎりiPhoneの使用を避けましょう。

急速充電に対応するiPhone一覧

急速充電に必要な機材

iPhoneを急速充電する場合、基本的には「20W以上のUSB-C充電器」で大丈夫です。

iPhoneを急速充電するには「USB PDに対応するUSB-C（Type-C）充電器」と「USB-C to Lightningケーブル」の2つの機材が必要です。

USB PDはAppleだけの急速充電規格ではなく、急速充電できるUSB-C充電器は数多く販売されています。

使用するUSB-C充電器は「Apple 20WUSB-C電源アダプタ」といったApple純正充電器ではなくても大丈夫です。

急速充電に使用する充電器はすべてUSB-C（Type-C）ですので、iPhoneと充電器を接続するケーブルには「USB-C to Lightningケーブル」が必要です。

USB-C to Lightningケーブルの場合、MFi認証済み製品を選ぶと安心です。

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まとめ