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EXCELを教えている人
時分秒を組み合わせて時刻データをつくる「TIME関数」について知りたいという方はいませんか?
そこでこの記事では時分秒を組み合わせて時刻データをつくる「TIME関数」について詳しく解説していきたいと思います。
気になる方は是非最後まで読んで頂けたら幸いです。
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EXCELを教えている人
目次
TIME関数とは?
TIME関数は引数の時、分、秒で指定した数値から時刻データを作成します。
勤務時間管理など時刻データを使った計算を行うさいに役立ちます。
実際にはシリアル値が求められますがセル表示形式が自動で時刻になり、「12:21:PM」の形式で表示されます。
必要に応じて表示形式を変更しましょう。
TIME関数の使い方
=TIME(A3,B3,C3)
時(セルA3)と分(セルB3)と秒(セルC3)の値を一つの時刻データにまとめています。
TIME 関数の書式には、次の引数があります。
時
時間を表す 0 (ゼロ) から 32767 の数値。
23 より大きい値は 24 で除算され、剰余は時間値として処理されます。
たとえば、TIME(27,0,0) = TIME(3,0,0) = .125 または 3:00 AM のようになります。
分
分を表す 0 から 32767 の数値。
59 より大きい値は、時と分に変換されます。
たとえば、TIME(0,750,0) = TIME(12,30,0) = .520833 または 12:30 PM のようになります。
秒
2 番目の値を表す 0 から 32767 の数値を指定します。
59 より大きい値は、時、分、秒に変換されます。
たとえば、TIME(0,0,2000) = TIME(0,33,22) = .023148 または 12:33:20 AM
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TIME関数を利用した時間を足し算する方法
「=セル+TIME関数」を入力することでも計算ができます。
TIME関数の書式は、「=TIME(時,分,秒)」です。
それでは、TIME関数を利用した時間を足し算する方法をみていきましょう。
まずは、合計時間を表示させたいセルをクリックします。
セルB4に「=B3+TIME(1,30,30)」と入力するし、Enterを押すと以下のように表示されます。
TIME(1,30,30)は1時間30分30秒という意味になります。
ただし、時間・分・秒はそれぞれ「0」でも入力する必要があります。
省略するとエラーになってしまうので注意してください。
TIME関数を利用した時間を足し算できない場合の対処法
TIME関数を利用した時間を足し算できない場合の原因は以下の通りです。
- 文字列が含まれている
以下の例では時間の合計を出していますが「#VALUE!」と表示されて正しく計算されていません。
これはB4セルに「5時間」という文字列が入力されており、Excelが時間として認識しないためです。
文字列の時間を「5:00」という形に変更しましょう。
Enterを押すと、B6セルに正しい時間が表示されました。
【こちらもご覧ください】EXCELの時間管理が簡単になるシリーズ
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まとめ
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。
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