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Windowsを教えている人
パソコンでの作業中、文字入力の切り替えを行うために便利なIMEツールバー(言語バー)が、突然消えてしまうことがあります。
このツールバーが表示されなくなると、ひらがなやカタカナ、英字の入力切り替えがスムーズにできなくなり、作業効率が落ちてしまいます。
この記事ではIMEツールバーが表示されない場合の原因や対処法について、わかりやすく解説します。
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Windowsを教えている人
目次
IME言語バー(IMEツールバー)とは?
言語バー(IMEのツールバー)はデフォルトでインジケータ部に小さく入力モードのみが表示されています。
変換モードやIMEパッドなどのボタンは見えません。
言語バー入力モードの文字([A]とか[あ])を右クリックすると、ポップアップメニューが出て各種の機能や設定が使えるようになっています。
IMEパッドとか、様々なIMEの機能を利用している方にとっては使いにくいのではないでしょうか?
「言語バー」を表示する機能は備わっており、従来と同じように使えるようにできます。
Microsoft IMEを表示させて手書き入力する方法を詳しく知りたい方は是非「【Windows11】パソコンでMicrosoft IMEを表示させて手書き入力する方法!表示されない場合の対処法!」をご覧ください。
IME言語バー(IMEツールバー)を表示する方法
Windowsを教えている人
言語バーはWindows で文字を入力するときの補助ツールで、デスクトップ上にフロー表示させて「入力方式」や「入力モード」の確認や設定、さらには「IMEパッド」「辞書ツール」などの起動もできます。
初期状態では、デスクトップのタスクバーにMicrosoft IMEのアイコンが表示されています。
入力方式の切り替えを行うことで、アイコン表示ではなく、言語バーとして表示させることができます。
言語バーを出すと、半角/英数の変換だけではなく、IMEパッドや辞書登録などをよく利用する方にとって役に立ちます。
そこでここではIME言語バー(IMEツールバー)を表示する方法をご紹介します。
【Windows10】IME言語バー(IMEツールバー)を表示する方法
スタートをクリックし、設定にマウスカーソルを合わせます。
表示されたメニューから設定をクリックします。
設定が表示されるので、デバイスをクリックします。
デバイスが表示されます。
画面左側から入力をクリックし、その他のキーボード設定欄からキーボードの詳細設定をクリックします。
入力方式の切り替え欄から「使用可能な場合にデスクトップ言語バーを使用する」にチェックを入れて、「言語バーのオプション」をクリックします。
テキストサービスと入力言語が表示されます。
言語バータブをクリックし、「デスクトップ上でフロート表示する」をクリックして、OKをクリックします。
以上で操作完了です。
言語バーが表示されたことを確認してみましょう。
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【Windows11】IME言語バー(IMEツールバー)を表示する方法
IME言語バー(IMEツールバー)を表示する方法をみていきましょう。
パソコン画面の右下にある「A」または「あ」を右クリックします。
- 入力モード:文字入力を「ひらがな」「半角英数字」「全角英数字」「半角カタカナ」「全角カタカナ」に切り替えます。
- IMEパッド:IMEパッドが表示され、手書き入力や部首検索、画数検索など、複数の方法で文字入力ができます。
- 辞書ツール:辞書で単語登録や削除、登録した内容の確認などができます。
- かな入力オン/オフ:かな入力とローマ字入力を交互に切り替えます。
- 設定:IMEツールバーのカスタマイズや、Microsoft IMEの設定画面へ移動できます。
表示されたメニューの中から「IMEツールバー(オフ)」をクリックすると、IMEツールバーがデスクトップ上に表示されます。
自由に配置することができるので、作業時に便利です。
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言語バーの設定を行う
言語バーの設定を行うには、言語バーのオプションを選択します。
言語バーのオプションを選択すると以下のような画面が表示されます。
言語バーを半透明にする
「言語バーがアクティブでない時は透明で表示する」のチェックボックスをオンにすると文字を入力していない時は言語バーが半透明で表示されます。
言語バーにラベルを表示する
「言語バーのテキストラベルを表示する」のチェックボックスをオンにするとアイコンにテキストラベルが付きます。
言語バーを縦置きする
言語バーを右クリックして、メニューの中から「縦置き」を選択すると言語バーが縦に表示されます。
IMEを切り替える
IMEは Microsoft IME 以外にも Google 日本語入力、ATOK などがあります。
Windows10 には複数の日本語入力システムをインストールする事ができ、切り替える事ができます。
言語バーのアイコンをクリックして使用したいIMEを選択することでIMEを切り替えることができます。
IMEツールバー(言語バー)が表示されない場合の対処方法
初期状態では、言語バーは表示されず、タスクバーにMicrosoft IMEのアイコンのみが表示されています。
デスクトップまたはタスクバーに言語バーを表示する場合は、言語の詳細設定を変更する必要があります。
言語バーの表示設定を変更しているにも関わらず言語バーが表示されない場合、TextServicesFramework monitorを有効にすることで、現象が改善するか確認してください。
対処法1:言語バーの表示設定を変更する
言語バーは、言語の設定画面から表示または非表示を切り替えることができます。
言語バーを使用する設定に変更して、言語バーが表示されるか確認しましょう。
対処法2:TextServicesFramework monitorを有効にする
TextServicesFramework monitorを有効にするには、以下の操作手順を行ってください。
「スタート」をクリックし、画面右上にある「すべてのアプリ」をクリックします。
「W」欄から「Windowsツール」をクリックします。
「Windowsツール」が表示されるので一覧から「コントロールパネル」をダブルクリックします。
「コントロールパネル」が表示されるので「表示方法」が「カテゴリ」になっていることを確認し、「システムとセキュリティ」をクリックします。
「システムとセキュリティ」が表示されるので「タスクのスケジュール」をクリックします。
「タスクのスケジュール」が表示されます。
メニューバーから「表示」をクリックし、表示された一覧から「非表示になっているタスクを表示」をクリックしてチェックを入れます。
画面左側から「タスクスケジューラライブラリ」をダブルクリックし、表示された一覧から「Microsoft」をダブルクリックして、「Windows」をダブルクリックします。
表示された一覧から「TextServicesFramework」をクリックします。
画面中央から「MsCtfMonitor」の「状態」欄を確認し、「実行中」以外の項目が表示されている場合、「MsCtfMonitor」を右クリックし、表示された一覧から「実行する」をクリックします。
以上で操作完了です。
言語バーが表示されたことを確認してください。
対処法3:Windowsのアップデート
Windowsのアップデートで現象が改善することもあります。
Windowsアップデートが来ていた場合、Windows更新を試してください。
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まとめ
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。
IMEツールバーが突然消えてしまうと、作業に支障をきたすことがありますが、今回紹介した対処法を試すことで簡単に復旧できます。
まずは表示設定の確認や言語設定のリセットを行い、それでも解決しない場合はシステムアップデートやIMEの再インストールを検討してみましょう。