【Windows10/11】スリープ状態が勝手に復帰/解除するときの対処法！絶対に復帰/解除させたくない方必見！

スリープモードとは？

Windowsを搭載したパソコンを使っていると、システムが勝手にスリープモードに入ってしまうことがあります。

特にノートパソコンの場合、この現象が発生しやすいです。

スリープモードは、パソコンの動作を一時停止し、システム状態をメモリに保持する省電力機能です。

パソコンは「サスペンド」状態になり、一定時間後に「休止状態（ハイバネーション）」へ移行します。

この機能は「ハイブリッドスリープ」とも呼ばれ、Windowsではデフォルトで有効です。

ストレージデバイスはデータを保持するため、電源断でもデータは失われません。

パソコンをスリープするメリットは、短時間の場合負荷が小さいこと・起動が短いこと、デメリットは、長時間の場合小さい負荷をパソコンにかけ続けることです。

勝手にスリープになる状態を解除する方法

Windows 10でのスリープ解除方法

スリープになるまでの時間はWindows 10ならWindowsの設定アプリを起動して、システムから電源とスリープの画面を開くと確認できます。

以上で操作完了です。

パソコンの操作をしていなくても、スリープ状態に移行しないことを確認してみてください。

Windows 11でのスリープ解除方法

Windows 11なら設定アプリのシステム、電源画面の画面とスリープ欄を展開することで確認可能です。

ここではWindows 11で勝手にスリープになる状態を解除する方法をみていきましょう。

スタートボタンを右クリックし、設定を選択します。

左メニューのシステムを選択し、電源をクリックします。

「電源接続時に、次の時間が経過した後にデバイスをスリープ状態にする」を「なし」にします。

パソコンが自動でスリープさせないように設定することができました。

Windows 11 をスリープさせないように設定する方法の解説は終了です。

もし、パソコンを休止状態にしたい方は「【Windows11】休止状態を有効にする方法！休止とスリープの違い・どっちがいいのかの解説も！」の記事も是非ご覧ください。

スリープが解除できない場合

スリープが解除できない場合の対処法については以下の通りです。

スリープ状態が勝手に復帰するときの対処法

マウスやキーボードの設定を確認する

デスクトップパソコンでは、スリープ状態を解除する場合、パソコンの電源ボタンを押して解除する方法のほか、マウスやキーボードの操作を行って解除する方法があります。

マウスやキーボードなどの誤操作でスリープが解除されてしまう場合、デバイスマネージャーからマウスやキー操作によるスリープ解除を無効にすることができます。

自動メンテナンスの設定を確認する

自動メンテナンスを設定している場合、設定内容によってメンテナンスの実行時刻に自動起動することがあります。

設定内容を確認し、必要に応じて設定を変更してください。

これで自動メンテナンスによるスリープ解除が無効になりました。

Windows updateを確認する

デフォルトでWindows Updateの自動更新が有効になっています。

更新プログラムによってはインストール後にスリープ状態が解除され、パソコンが再起動する場合があります。

Windows Updateを確認し、再起動のタイミングをあらかじめ指定しておくことで、現象が改善されるか確認してみましょう。

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まとめ