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【Windows10/11】休止状態を有効にする方法!休止とスリープの違い・どっちがいいのかの解説も!

Windowsを教えている人

パソコンを長時間使用しない時、電源を完全に切るのではなく、状態を保存しておきたい場合があります。

 

そんな時に便利なのが「休止状態」です。

 

しかし、休止状態とスリープ状態には違いがあり、それぞれのメリット・デメリットがあります。

 

この記事では、休止状態を有効にする方法や、休止とスリープの違いについて詳しく解説します。

 

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Windowsを教えている人

 

 

 



 

休止とスリープの違い

 

Windowsを教えている人

パソコンはシャットダウンすると、パソコンを起動するのにけっこう時間がかかります。

 

パソコンを終了にする際にシャットダウンではなく、スリープまたは休止状態を上手に使い分けると、再起動のストレスがかなり減ります。

 

休止とは?

 

現在の作業状況をハードディスクに保存し、すべての動作を停止します。

 

省電力効果はスリープより高くなりますが、解除後の復帰には時間がかかります。

 

主に電源ボタンを押すことで解除できますが、パソコンの機種や設定によっては、マウスやキーボード操作で解除される場合もあります。

 

スリープとは?

 

現在の作業状況をメモリに保存し、それ以外の動作を停止します。

 

メモリに保存された作業状況を維持するための電力のみ消費し、解除後は短い時間で復帰できます。

 

主にマウスやキーボード操作を行うことで解除できますが、パソコンの機種や設定によっては、電源ボタンで解除される場合もあります。

 

スリープに関する記事はこちらにもあるので、気になるものがありましたら是非ご覧ください。

 

 




 

休止とスリープどっちがいいの?

特徴 休止状態 スリープ状態
データの保存 HDD/SSDに保存し、電源を完全に切る RAMにデータを保持し、電源を低下させる
復帰時間 復帰に数秒かかる 復帰が瞬時
バッテリー消費 バッテリーを消耗しない わずかにバッテリーを消耗
使用シーン 長時間使用しない場合に適している 短時間離れる場合に適している

 

スリープ以外にも休止状態という省電力機能があります。

 

スリープは、作業中のデータがメモリに保存されて一時的に停止するだけですが、休止状態は、作業中のデータをハード ディスクに保存して、コンピュータの電源を切る機能です。

 

作業を再開するとき、スリープよりも少し時間がかかりますが、スリープと同じく再開することが可能です。

 

スリープでは、わずかに電力を使いますが、休止状態のときは電力を使いませんので、コンセントを抜いても大丈夫です(もちろん、急な停電でも安全です)。

 

使い分けの一例ですが、一時的に席を離れる時にスリープにしたり、長く席を外すときや、パソコンを持ち歩くときに休止状態にするなど、状況にあわせて、スリープ、休止状態を使い分けたらいかがでしょうか?

 




 

休止状態を有効にする方法

 

 

休止状態を有効にする手順

 

コントロール パネルで休止状態を有効にする

 

スタートメニューを開き、コントロールパネルを起動しましょう。

 

 

ハードウェアとサウンドを選択します。

 

 

電源オプションを選択します。

 

 

電源ボタンの動作の選択を選択します。

 

 

「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリックします。

 

 

休止状態にチェックを入れ、変更の保存をクリックします。

 

 

これでスタートメニューの電源ボタンから、コンピューターを休止状態にすることができます。

 

コマンド プロンプトで休止状態を有効にする

 

検索ボックスを開き、「コマンドプロンプト」と入力します。

 

検索結果で「管理者として実行」をクリックします。

 

 

コマンド プロンプトで「powercfg.exe /hibernate on」と入力し、Enterキーを押します。

 

 

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まとめ

 

Windowsを教えている人

休止状態とスリープ状態は、それぞれ異なる特徴を持っていますが、使い方を理解すればパソコンの利用がさらに快適になります。

 

この記事を参考にして、あなたにとって最適な方法を見つけてください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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