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Windowsを教えている人
パソコンの動作が遅くなったと感じたとき、多くの場合はメモリの使用状況が影響していることがあります。
メモリの容量を確認し、適切に管理することで、パソコンのパフォーマンスを改善することが可能です。
本記事では、Windows 10/11でのメモリ容量の確認方法と、メモリ使用量を減らす方法、メモリ使用率を下げる方法を詳しく解説します。
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Windowsを教えている人
目次
パソコンのメモリとは?単位は何?
パソコンやスマートフォンなどのデバイスで、よく耳にするパーツのひとつに「メモリ」があります。
メモリの性能でデバイスの快適さが変わると聞いたことはあっても、実際にメモリがどのような役割を持っているパーツかわからないという方も多いのではないでしょうか?
メモリは、パソコンの作業中に情報を一時的に記憶しておく場所です。
SSDやHDDなど、長期的な情報を保存するストレージとは異なります。
メモリはインターネットの閲覧や文書の編集といった作業をする際にデータやプログラムを一時的に保管する役割を持ち、デバイスの電源が切れるとメモリ内に保存されたデータも消去されます。
メモリ容量が大きくなるほどパソコンの動作を快適にしたり、一度に多くの作業を実行できたりします。
メモリはこんな感じです。
メモリが不足するとどうなる?
パソコンのメモリが不足すると、パソコンの動作が重くなったり、パソコンがフリーズしたりすることがあります。
快適な動作環境のためにも、作業内容に応じて余裕を持ったメモリ容量を確保しておくのがおすすめです。
メールやインターネット閲覧のような軽い作業なら、パソコンのメモリ容量も4GB~8GB程度あれば十分でしょう。
一方、3Dゲームや本格的な動画編集などを行いたい場合は、16GBや32GBのメモリを用意しておくと安心です。
なかには今のパソコンだとメモリが足りないという方もいるかと思います。
そんなときはメモリ増設を行いましょう。
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もし、回復ドライブ作成方法を詳しく知りたい方は「【Windows10/11】USBメモリを利用した回復ドライブ作成方法!作成できない場合の対処法も!」を是非ご覧ください。
メモリ増設はパソコン内部に触れる作業のため、増設に失敗すればパソコンそのものの故障につながり、起動できない状態になる場合もあります。
メモリ増設が上手くいかない、自分で行うのは不安という場合はプロのパソコンサポート業者に依頼いただくことをおすすめします。
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メモリ容量を確認する方法
【Windows10】メモリ容量確認方法
スタートをクリックして、設定にマウスカーソルを合わせます。
表示されたメニューから設定をクリックします。
設定が表示されるのでシステムをクリックします。
詳細情報をクリックし、デバイスの仕様欄の実装RAMから搭載されているメモリの容量を確認します。
以上のようにメモリ容量は詳細情報から確認できます。
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【Windows11】メモリ容量確認方法
コンピューターに搭載されているメモリ容量を確認する方法をご紹介します。
ここではWindows の「システム」から確認する一般的な方法をみていきます。
スタートボタンを右クリックし、「設定」をクリックします。
左メニューを下にスクロールして「バージョン情報」をクリックします。
「デバイスの仕様」の「実装RAM」から、メモリの容量を確認できます。
以上のようにメモリ容量はシステムのバージョン情報から確認できます。
今すぐ使えるかんたんWindows11完全ガイドブック困った解決&便利技
Microsoftの最新OS「Windows 11」の解説書です。
PC操作に慣れた方でも忘れがち&見落としがちな、「デスクトップ操作」「文字入力」「インターネット」「メールと連絡先」「音楽・写真・動画」「OneDriveやスマホとの連携」「アプリ」「印刷」のあれこれを徹底解説。
機能解説だけでなくネットを使いこなすための「セキュリティ」等関連した知識や考え方についても説明しており、安心安全にWindowsパソコンを使用するための1冊として使いやすく便利になっています。
メモリ使用量を減らす・使用率を下げる方法
Windowsを教えている人
「動作が極端に重くなる」、「使用しているアプリケーションが勝手に終了してしまう」、「ブラックアウトしてしまう」などパソコンの調子が悪いということはありませんか?
メモリ使用量を減らす・使用率を下げる方法をみていきましょう。
もし、メモリ解放について詳しく知りたい方は「【Windows10/11】パソコンのメモリ解放方法!メリット・デメリットも解説!」をご覧ください。
Windowsを教えている人
使用していないアプリケーションの終了
メモリはアプリケーションを開いているだけの状態でも使用率が高い状態になります。
使用していないアプリケーションを終了させることでメモリ使用量を減らすことができます。
それではタスクマネージャーを起動してみましょう。
タスクバーの何もないところでマウス右クリックしてタスクマネージャーを選択します。
すると以下のような画面が表示されます。
使用量の多いアプリケーションがわかるので、この中から、使っていないアプリケーションを終了していきましょう。
タスクマネージャーについて詳しく知りたい方は是非「【Windows10/11】タスクマネージャー起動方法!強制終了(タスクの終了)のショートカットキー・できない場合の対処法も!」をご覧ください。
スタートアッププログラムを減らす
スタートアップとは、Windowsの起動と同時に立ち上がるプログラムのことをいいます。
メモリを消費するため、不必要なプログラムが起動している場合、無効にすることでメモリの消費を抑えることができます。
無効にしたいプログラムを選んで、「無効にする」をクリックします。
Windowsメモリ診断を実行する
Windowsには、メモリの状態や性能を診断するための「メモリ診断ツール」が組み込まれています。
このツールを使用することで、PCの内蔵メモリに問題や不具合が発生していないかを確認することができます。
使用している物理メモリに異常が起きて、メモリ使用率が高くなる場合もあります。
メモリの状態を診断できる「Windowsメモリ診断」というツールがインストールされています。
Windowsメモリ診断を実行してメモリに問題が起きていないか確認してみましょう。
表示された診断結果が「メモリエラーは検出されませんでした」であれば、メモリに問題はありません。
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まとめ
Windowsを教えている人
Windows 10/11 でメモリ容量を確認し、使用量を減らすことでパソコンの動作を快適に保つことができます。
定期的にメモリの使用状況をチェックし、不要なアプリの終了やスタートアップの整理を行うことで、効率的にメモリを活用しましょう。
また、物理メモリの増設も長期的な改善策として有効です。