- English
- 日本語
Windowsを教えている人
Windows 10および11には、PCの起動時間を短縮するための「高速スタートアップ」という便利な機能があります。
この機能を有効にすることで、シャットダウン後の起動が迅速になり、スムーズな作業を実現できます。
しかし、高速スタートアップにはいくつかのデメリットも存在し、特定の状況では不具合を引き起こすことがあります。
この記事では、高速スタートアップを有効または無効にする方法と、その特徴やデメリットについて詳しく解説します。
自分のニーズに合わせて設定を見直し、より快適なPCライフを楽しみましょう。
Windowsをなんとなく使ってはいるけれど、もっと効率的に使えるようになりたいと感じたことはないでしょうか?
そんな方は書籍で学習するのがオススメです。
「Windows 11 やさしい教科書」はパソコン初心者の人にも、Windows 11に乗り換えた人にも、「知っておきたい」「しっかり役立つ」操作・活用方法を学べます。
Windows 11の基本操作から、インターネット、クラウドサービス、ビデオ会議、写真・動画の編集、周辺機器の利用法などなど、Windows 11を便利に使うための情報を盛りだくさんです。
操作画面を1つひとつ掲載し、とことん丁寧に解説しているので迷いません。また、キーワードや便利技、ショートカットキーなど役立つ情報も充実しています。
初心者の方の強い味方として、また、新しいWindows 11を使いこなすためのマニュアルとして、本書をぜひお役立てください。
なんと「ebookjapan」でクーポンを利用すると70%OFF(※有効期間内に6回までの利用可能)で購入することができます。
この機会に是非利用してみてはいかがでしょうか?
Windowsを教えている人
目次
高速スタートアップとは?
「高速スタートアップ」とは、パソコンの起動を速くするため、シャットダウン時にメモリやCPUなどの状態を保存しておく機能です。
パソコンを再起動するときに、すべての機能を1から読み込まずに保存済みであるシステムの状態をメモリーにロードすることで、起動時間を短縮することができます。
高速スタートアップはWindows 10以降で利用可能な機能で、Windows 11でもそのまま利用できます。
「高速スタートアップ」はデフォルトで有効化されていますが、必要に応じて無効にすることで、システムを完全にシャットダウンすることもできます。
高速スタートアップを有効にするメリット
高速スタートアップは「起動を高速化させる」という非常に分かりやすい機能です。
高速スタートアップのメリットは起動が高速になることです。
パソコンの環境によって、起動時間が半分になる場合もあります。
高速スタートアップを有効にするデメリット
高速スタートアップを有効に設定すると、通常のシャットダウンが実行されなくなります。
高速スタートアップはシステム不具合が発生した場合でも、以前起動したときの状態を再度メモリー上にロードしてしまいます。
そのため、デメリットとしては、トラブル時の問題が解消しにくいことが挙げられます。
以下が具体的なデメリットです。
- シャットダウンに時間がかかる
- 周辺機器が認識できないトラブルが出ることがある
- 起動時にBIOS設定を開けなくなる
- Windowsアップデートが正常に行われない場合がある
総合的にみるとシステムを完全にシャットダウンするために、高速スタートアップを無効にした方がいいかと思います。
最近ではSSDドライブも増えており、SSDドライブは高速であるがゆえに高速スタートアップの有効と無効の差があまり出にくい場合もあります。
高速スタートアップを有効・無効にする方法
Windowsを教えている人
高速スタートアップとは、Windows の起動を高速化するための機能です。
Windows の標準設定では有効になっています。
高速スタートアップを無効にすると、Windows を終了した後に、電源を入れてから起動するまでの時間が、有効な状態に比べて長くなります。
それでは高速スタートアップを有効・無効にする方法をみていきましょう。
【Windows10】高速スタートアップを有効・無効にする方法
スタートボタンを右クリックし、表示されるメニューから電源オプションをクリックします。
電源とスリープが表示されます。
画面右の電源の追加設定をクリックします。
電源オプションが表示されるので電源ボタンの動作を選択するをクリックします。
システム設定が表示されるので「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリックします。
シャットダウン設定にある「高速スタートアップを有効にする(推奨)」をクリックし、チェックを外します。
「変更の保存」ボタンをクリックします。
電源オプションに戻り、画面を閉じます。
【Windows11】高速スタートアップを有効・無効にする方法
それでは高速スタートアップを有効・無効にする方法をみていきましょう。
検索フォームに「コントロールパネル」と入力し、「コントロールパネル」を起動しましょう。
「ハードウェアとサウンド」をクリックしましょう。
「電源ボタンの動作の変更」をクリックしましょう。
電源オプションのシステム設定が表示されます。
「現在利用可能でない設定を変更します」をクリックしましょう。
デフォルトでは高速スタートアップが有効になっているので、無効にする場合はチェックをはずしましょう。
「変更の保存」をクリックすれば、設定完了です。
無効にできない場合や不具合が続く場合はパソコン修理業者に相談してみることもありかも
今回ご紹介した方法によって簡単に無効できますが、無効にできない場合や不具合が続く場合はパソコン修理業者に相談してみることをオススメします。
ドクター・ホームネットはパソコンが壊れた、起動しない、インターネットやメールができないなど、パソコンに関連するトラブルを解決するサービスです。
日本全国どこでも最短、お申込みいただいた当日に出張サポートして解決することが可能です。
Windows、Mac、メーカー、年代を問いません。個人だけではなく、法人からのサポートのご依頼も承っています。
\年中無休!24時間対応!/
原則、即日出張即日修理ができる!
【Windows10/11】完全ガイドブック困った解決&便利技
今すぐ使えるかんたん Windows 10 完全ガイドブック 困った解決&便利技[2021-2022年最新版]
2021年の最新アップデートに対応したWindows 10の解説書です。
PC操作に慣れた方でも忘れがち&見落としがちな、「デスクトップ操作」「文字入力」「インターネット」「メールと連絡先」「音楽・写真・動画」「OneDriveやスマホとの連携」「アプリ」「印刷」のあれこれを徹底解説。
ネットを使いこなすための「セキュリティ」についても言及し、安心安全にWindowsを使用するための1冊としてさらに使いやすく便利になっています。
「テレワーク」の章も新設し、Windows10の最新&詳細な機能を知りたい方に必携の1冊となっています。
今すぐ使えるかんたんWindows11完全ガイドブック困った解決&便利技
Microsoftの最新OS「Windows 11」の解説書です。
PC操作に慣れた方でも忘れがち&見落としがちな、「デスクトップ操作」「文字入力」「インターネット」「メールと連絡先」「音楽・写真・動画」「OneDriveやスマホとの連携」「アプリ」「印刷」のあれこれを徹底解説。
機能解説だけでなくネットを使いこなすための「セキュリティ」等関連した知識や考え方についても説明しており、安心安全にWindowsパソコンを使用するための1冊として使いやすく便利になっています。
高速スタートアップがない/表示されない場合の対処方法
高速スタートアップがない/表示されない場合の対処方法をご紹介します。
シャットダウン設定に「高速スタートアップ」が表示されない場合は以下の方法を試してみましょう。
- タスクバーの検索ボックスに「cmd」と入力します。
- 表示された「コマンドプロンプト」を右クリックし、「管理者として実行」をクリックします。
- ユーザーアカウント制御が表示されたら「はい」をクリックします。
- コマンドプロンプトに「powercfg /hibernate on」のコマンドを入力し、Enterキーを押します。
- コマンドプロンプトを閉じ、パソコンを再起動します。
これで高速スタートアップが表示されるはずです。
【キャンペーン中は超お得】Xserver for WindowsならいつでもどこでもWindows11を使えます!
\【2023年10月10日まで】利用料金最大30%オフ!初期費用無料!月額1386円から使える!/
- 初期費用が無料なので、かかるコストはサーバー費用のみ
- 専門の技術者が24時間サーバーを監視
- Xserver for WindowsではMicrosoft Officeも利用可能
- スマートフォンやタブレット端末からでも手軽に便利にWindows環境が利用できる
- ハイスペックサーバーで運用
Xserver for Windowsは、240万以上のサイトを運営する国内No.1レンタルサーバーエックスサーバーが提供する性能・コスパ国内No.1のWindows搭載のVPSサービスです。
なんとWindows OS環境を初期費用無料、月額1,980円(3コア/2GBメモリ)から利用可能です。
当サーバーはシステム開発やリモートワークなど、用途に応じた組み合わせが可能です。
例えば、「Windows環境での開発作業や社内PCの一括管理、社内のファイルサーバーとしてファイル共有などに利用できる」、「リモートワークにおける本格的な社内資料の作成などオフィス業務により特化できる」、「Officeをプリインストールした環境を利用できる」など用途は様々です。
「Windows Server for Remote Desktop + Office」であれば、仮想デスクトップ環境に加えて、ビジネス用アプリケーションをプリインストールした環境を利用できます。
リモートワークにおける社内資料の作成が本格的にしたい方は是非Xserver for Windowsを利用してみてはいかがでしょうか!?
もし、Xserver for Windows リモートデスクトップの使い方を知りたい方は「【爆速】Xserver for Windows リモートデスクトップの使い方」という記事をご覧ください。
\【2023年10月10日まで】利用料金最大30%オフ!初期費用無料!月額1386円から使える!/
まとめ
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。
高速スタートアップは、起動時間を短縮する便利な機能ですが、一方でデバイスとの互換性やトラブルシューティングの難しさなどのデメリットもあります。
自分の使用状況に応じて、機能を有効・無効にすることを検討し、快適なPC環境を整えましょう。