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【EXCEL初心者】VLOOKUP関数の使い方をわかりやすく解説!反映されないときの対処法!

EXCELを教えている人

表を縦方向に検索して該当の値を取り出す「VLOOKUP関数」について知りたいという方はいませんか?

 

そこでこの記事では表を縦方向に検索して該当の値を取り出す「VLOOKUP関数」について詳しく解説していきたいと思います。

 

気になる方は是非最後まで読んで頂けたら幸いです。

 

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EXCELを教えている人

 

 

 

VLOOKUP関数とは?

 

VLOOKUP関数は引数の範囲を縦方向に検索し、検索値と一致した行から列番号で指定した列の値を抽出します。

 

商品リストの型番をもとに商品名を表示させる場合などに利用します。

 

近似値を含めた検索もできるので小包の重さから該当する重量区分の運賃を検索するといったことも可能です。

 




 

型番から品名を抽出する

 

 

 

=VLOOKUP(D3,A3:B6,2,FALSE)

 

検索値(セルD3、3)を検索方法に従い、範囲(セルA3からB6)の一番左端の列で検索し、一致する行の列番号にある値を抽出します。

 

 

品名リストからセルD3と同じ型番「3」を検索し、一致する行の2列目にある品名を抽出しています。

 

検索方法に「FALSE」を指定すると、検索値と完全一致する値のみ検索されます。

 




 

重量から運賃を求める

 

 

 

=VLOOKUP(A10,A3:D6,4,TRUE)

 

検索値(セルA10)を検索方法に従い、範囲(セルA3からD6)の一番左端の列で検索し、列番号(3)の値を抽出します。

 

 

運賃表から運賃がいくらになるのかを検索して表示しています。

 

運賃表には運賃ごとに重量の最小値と最大値が入力されています。

 

検索方法にTRUEを指定するか、この引数を省略すると検索値が見つからない場合には近似値が検索されます。

 

範囲の左端列は昇順に並び替えておく必要があります。

 




 

VLOOKUP関数が反映されないときの対処法

 

VLOOKUP関数を利用したときエラーが出たという方はいませんか?

 

VLOOKUPはデータ抽出に役立つ関数ですが、入力事項が多いため、エラー箇所が分かりづらいです。

 

そこでエラー毎の対処法をみていきましょう。

 

「#N/A!」が出てしまう場合の対処法

 

「#N/A!」は使用可能な値がないというエラー値です。

 

原因1:入力ミス

 

このエラーが表示されたときはVLOOKUP関数に検索値や範囲のどちらかに全角、半角、スペースなどがあります。

 

VLOOKUP関数は全角、半角は異なるものと判断され、「#N/A!」が表示されます。

 

原因2:参照範囲指定の間違え

 

計算式を別のセルにそのままコピーすると、参照先の表の範囲がずれてしまい、「#N/A!」が表示されることがあります。

 

そのため、参照先の表を指定するとき、参照先の表は絶対参照で入力しましょう。

 

原因3:セル表示形式の間違え

 

数字をただ単に入力しただけなので「〇個」などと表示されている場合はありませんか?

 

このように表示されている場合、VLOOKUP関数では違うものと判断して「#N/A!」が表示されます。

 

この場合、セル表示形式を標準に戻す必要があります。

 

もし、セル表示形式について詳しく知りたいという方は「【EXCEL】セル表示形式~勝手に変わるときの対処方法も~」を是非ご覧ください。

 

「#REF!」が出てしまう場合の対処法

 

「#REF!」は、数式が無効なセルを参照している場合に表示されます。

 

原因1:誤った列番号を指定

 

セル範囲を超えた列番号を指定している場合に「#N/A!」が表示されます。

 

指定したセル範囲内の適用したい列番号が正しく入力されているかチェックしましょう。

 

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この記事以外にもEXCELの条件処理や抽出も簡単になるシリーズがあります。

 

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まとめ

 

最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。

 

是非この機会に今回ご紹介した表を縦方向に検索して該当の値を取り出す「VLOOKUP関数」を利用してみてはいかがでしょうか?

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