【EXCEL】SUMPRODUCT関数の使い方～複数条件の合計・集計に役立つ・エラー対処法～

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EXCELを教えている人

範囲の要素を掛け合わせ合計を求める「SUMPRODUCT（サムプロダクト）関数」について知りたいという方はいませんか?

そこでこの記事では範囲の要素を掛け合わせ合計を求める「SUMPRODUCT（サムプロダクト）関数」について詳しく解説していきたいと思います。

気になる方は是非最後まで読んで頂けたら幸いです。

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SUMPRODUCT（サムプロダクト）関数とは？

SUMPRODUCT（サムプロダクト）関数は複数のセル範囲の各要素を掛け合わせて、それらの合計を計算します。

PRODUCT（プロダクト）関数とSUM（サム）関数を組み合わせた計算を1つの関数で行えます。

引数の配列には行数と行番号（または列数と列番号）がそろったセル範囲を指定します。

行数（または列数）が等しくないセル範囲を指定した場合はエラーとなります。

出荷総額をまとめて求める

=SUMPRODUCT(B3:B5,C3:C5,D3:D5)

配列1（セルB3～B5）、配列2（セルC3～C5）、配列3（セルD3～D5）で同じ行にある各セルの積を計算し、それらの結果を合計します。

商品No「シャツ」から「ズボン」について、「定価×卸率×数量」を計算して、それらの合計である出荷総額を求めています。

SUMPRODUCT（サムプロダクト）関数のエラー対処法

SUMPRODUCT関数で「#VALUE!」エラーになった時、確認したいのが引数同士の行範囲指定です。

指定したセル範囲が異なると「#VALUE!」エラーが表示されます。

具体的にエラーをみていきましょう。

上記のように「=SUMPRODUCT(B3:B5,C3:C5,D3:D4)」と範囲指定したところ「#VALUE!」エラーが表示されました。

「D3:D4」を「D3:D5」にすると「#VALUE!」エラーがなくなります。

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