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【EXCEL】COUNTIFS関数の使い方!複数条件を満たすセル個数を求める!COUNTIF関数との違いも!

EXCELを教えている人

複数の条件を満たすセルの個数を求める「COUNTIFS(カウントイフズ)関数」について知りたいという方はいませんか?

 

そこでこの記事では複数の条件を満たすセルの個数を求める「COUNTIFS(カウントイフズ)関数」について詳しく解説していきたいと思います。

 

気になる方は是非最後まで読んで頂けたら幸いです。

 

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EXCELを教えている人

 

 

 

COUNTIFS(カウントイフズ)関数とは?COUNTIF関数との違い!

 

COUNTIFS(カウントイフズ)関数は引数の検索条件範囲で指定した中から検索条件に一致するデータのセルの個数を数えます。

 

複数の項目を条件に件数や人数を求める場合などに利用します。

 

検索条件範囲と検索条件は必ずペアで指定します。

 

検索条件には数値、文字列、比較演算子を利用した数式、条件を入力したセルなどが指定できます。

 

数値とセル以外を指定する場合は「”」で囲みます。

 

COUNT関数には様々な種類があります!

 

以下の記事に様々なCOUNT関数があるので是非ご覧ください!

 

 

COUNTIF関数との違い!

 

COUNTIF関数とCOUNTIFS関数の違いを詳しくみていきましょう。

 

  • COUNTIF関数:条件を1つのみ指定できる。
  • COUNTIFS関数:条件を複数指定できる。

 

COUNTIF関数は数式を加えることでOR条件に対応することができますが、AND条件を指定することができません。

 

しかし、COUNTIFS関数はOR条件またはAND条件どちらに対応しています。

 

もし、OR条件またはANF条件について詳しく知りたいという方は「【EXCEL】AND関数、OR関数、NOT関数~複数条件にどのようにあてはまるか判定~」を是非ご覧ください。

 

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取引件数を調べる

 

 

 

=COUNTIFS(B3:B10,E3,A3:A10,”5月”)

 

検索条件範囲(セルB3からB10)内で検索条件(セルE3)を検索条件範囲(セルA3からA10)内で検索条件(5月)を検索し、両方の条件に一致するセルの数を求めています。

 

 

取引実績表から5月に売上で発生したA店との取引件数を求めています。

 

検索条件で指定している「5月」は文字列なので「”」で囲みます。

 



 

COUNTIFS関数で「以上」、「以下」を検索条件として指定する方法

 

COUNTIFS関数で「以上」、「以下」を検索条件として指定する方法をご紹介します。

 

「以上」、「以下」は以下のようにあらわします。

 

  • >=:以上
  • <=:以下

 

それでは実例をみていきましょう。

 

70点以上80点以下のセルの個数を求めます。

 

 

 

=COUNTIFS(B3:B8,”>=70″,B3:B8,”<=80″)

 

 

COUNTIFS関数を使って70点以上80点以下のセルの個数がE2セルに「3」と表示されました。

 




 

【こちらもご覧ください】EXCELの集計・分析が簡単になるシリーズ

 

この記事以外にもEXCELの集計・分析が簡単になるシリーズがあります。

 

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まとめ

 

最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。

 

是非この機会に今回ご紹介した複数の条件を満たすセルの個数を求める「COUNTIFS(カウントイフズ)関数」を利用してみてはいかがでしょうか?

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