【Windows10/11】パソコンのキーボードが反応しない・入力できない時の対処方法

パソコン（PC）のキーボードが反応しない・入力できない時の対処方法

対処方法1：きちんと接続されているか確認する

キーボードが全く反応しない状態になった場合、USBで接続していたら一度抜いて挿し直します。

物理的な接触不良や断線しかかっている場合、改善します。

Bluetoothで接続するワイヤレスキーボードの場合、ちゃんと接続されているかを確認してみてください。

「設定」→「デバイス」→「マウス、キーボード、ペン」で調べることができます。

もし、接続されていない場合、キーボードの電源スイッチで試します。

Bluetooth接続に問題があるとき、再接続させることで解決する場合があります。

対処方法2：電池切れか確認する

デスクトップパソコンでワイヤレスキーボードを使用している場合、基本的にキーボード側で電池が必要になります。

キーボードに設置している単三や単四の電池が切れるとキーボードが反応しない状態になります。

電池が切れていないか一度確認してみましょう。

電池の残量を示すランプを確認して電池の残りが少ないようであれば、キーボードの電池のふたを開けて新しいものに交換し、キーボード入力ができるか確認してください。

対処方法3：フィルターキー機能がONになっていないか確認する

通知領域に時計のアイコンがあれば、Windowsの機能「フィルターキー」が有効になっている可能性があります。

フィルターキー機能は、キー操作の反応を抑えることで、意図せずに同じ入力が繰り返されないようにするための機能です。

フィルターキー機能は、右側のShiftキーを長押しすることでONになります。

フィルターキー機能ウィンドウが立ち上がり「はい」を押すと有効になります。

キー入力は長押ししないと反映されなくなります。

対処方法4：NumLockがオンになっていないか確認する

キーボードのテンキーが入力できない場合、NumLockがオンになっている可能性があります。

NumLockキーはキーボードの右のほうに配置されていることが多く、このキーを使用すると数字の入力のオン/オフを切り替えられます。

NumLockがオフになっているとテンキーによる数字の入力が不可となり、オンになっているとテンキーによる数字の入力が可となります。

対処方法5：パソコンの周辺機器を取り外す

シャットダウンしてパソコン本体に何もつながっていない状態にします。

この状態で2分以上そのままにして放電します。

電源を入れて正常に動作する場合にはこれで解決です。

特定の周辺機器が問題となっている可能性がありますので、一つずつ接続してキー入力ができるかどうかを確かめます。

対処方法6：セーフモード起動を試す

セーフモードで起動して動作が問題ない場合、ドライバーの入れ直しを行います。

それでも解決しないときはハードウェア故障の可能性が高く、修理が必要かもしれません。

対処方法7：放電作業を行う

パソコンは帯電によってトラブルが生じたりする場合があります。

帯電はキーボードが使えなくなるだけでなく、パソコン本体が起動できない状態になる等、様々なトラブルを引き起こす要因ともなるため注意が必要です。

帯電によってトラブルが生じている時には放電作業を行いましょう。

対処方法8：ゴミやホコリなどの異物が挟まっていないかをチェックする

キーボードの一部のキーが動作しない時、キーの周りにゴミやホコリなどの異物が挟まっていないかをチェックしましょう。

キーの一部が動作しない時にはホコリやゴミが詰まってしまっていることも推測されます。

掃除を行う時にはエアダスター・ハケ・やわらかい布などを使いましょう。

エアダスター

ハケ

対処方法9：キーボードを買い替える

キーボードがどうしても反応しないなら、買い換えを検討しましょう。

外付けキーボードが反応しないだけで、内蔵キーボードの入力が正常にできるなら、キーボードの買い替えを検討しましょう。

ワイヤレスキーボード

有線キーボード

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まとめ