【Windows10/11】パソコンのグラフィックカード（グラボ）を確認方法・調べ方！グラボの状態をチェックするツールをご紹介！

グラフィックメモリとは？

グラフィックメモリはグラフィック機能に特化したメモリでグラフィック処理を行うとき、データを一時的に保存するためのメモリです。

特にゲームプレイや3DCAD、WEBデザインなど高画質の処理が必要となる作業で重要です。

GPUがデータ処理する時、メインメモリにあるデータをその都度読み込むと、データに遅延が生じます。

そのため、あらかじめ映像処理を行ったデータをVRAMに保存しておくことで、素早くデータを取り出し滑らかな映像を映し出せます。

VRAMの容量が大きければ大きいほど、一時保存できるデータ容量が増え、データの読込速度も向上し、スムーズな描写ができるようになります。

VRAMが不足すると、一度に複数の色を使った映像を表示できません。

GPUを支える技術 ――超並列ハードウェアの快進撃[技術基礎]

パソコン（PC）のグラフィックカード（グラボ）確認方法・調べ方

パソコン（PC）のグラフィックカード（グラボ）確認方法・調べ方

タスクマネージャーで確認する

タスクマネージャーは起動中のアプリやプログラムを管理し、確認したり終了させたりする機能のことです。

画面の切り替えに時間がかかったり、スマートフォンの動作が重くなったりした時に、不要なアプリを終了して改善させることができます。

スタートボタンを右クリックし、タスクマネージャーを選択します。

左メニューのパフォーマンスアイコンをクリックしましょう。

左メニューGPUを選択し、グラフィックボードを確認しましょう。

上記の例では「Intel(R) UHD Graphics 630」となります。

これでタスクマネージャーで、グラフィックボードを確認する方法の解説は終了です。

タスクマネージャー起動方法に詳しく知りたい方は「【Windows10/11】タスクマネージャー起動方法！強制終了（タスクの終了）のショートカットキー・できない場合の対処法も！」を是非ご覧ください。

DirectX診断ツールで確認する

DirectX診断ツールはパソコンの動作を支える各種ドライバの状態を検査して、古いドライバの検出や問題解決をするツールです。

DirectXとはゲーム、音楽、映像などマルチメディア関連の処理をより高速に快適に使用できるようにするために、マイクロソフトがWindowsに組み込んでいるアプリケーション群のことです。

Windows 11 では、組み込みの DirectX 診断ツールから GPU の詳細を確認することもできます。

キーボードのWindowsキーを押しながら、Rキーを押します。

画面左下に「ファイル名を指定して実行」のプログラムが起動します。

「dxdiag」の文字を入力し、OKボタンをクリックします。

左上にある「ディスプレイ」のタブをクリックし、「デバイス」をみてみましょう。

グラフィックボードを確認するには「名前」と「チップの種類」に記載されています。

ディスプレイ情報で確認する

スタートボタンをクリックして設定を開きます。

システムのディスプレイをクリックします。

下に移動して、「ディスプレイの詳細設定」をクリックします。

ディスプレイ情報でグラフィックカードの型番を確認できます。

グラボのメモリ不足を解消する方法

グラボのメモリ不足を解消するには、グラボの増設や交換がおすすめです。

新しいグラボを購入するときは大きさ、空きスロット、電源容量などに注意しましょう。

グラボの増設や交換が難しい場合、パソコンの買い替えもおすすめです。

新しいグラボが搭載された新しいパソコンは、新しい環境にも適応しており、最新のゲームを快適に楽しめるようになります。

グラボはこんな感じです。

もし、グラボの増設や交換が難しい場合、専門業者に依頼するというのも1つの手です。

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メモリに関する記事

もし、メモリに関する記事が以下にもあります。

気になるものがありましたら、是非ご覧ください。

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機能解説だけでなくネットを使いこなすための「セキュリティ」等関連した知識や考え方についても説明しており、安心安全にWindowsパソコンを使用するための1冊として使いやすく便利になっています。

グラボを買い替えるべきタイミングは？

目安としては５年程で交換するのがおすすめです。

しかし、最新のゲームをプレイし続ける場合、５年では買い替えるタイミングが遅いかもしれません。

２年での買い替えが必要になる場合があるため、目安として覚えておきましょう。

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まとめ