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Windowsを教えている人
パソコンのネットワーク管理を行う上で、現在の接続状況やリスニングしているポートを確認することは非常に重要です。
特に、セキュリティやトラブルシューティングの観点から、どのアプリケーションがどのポートを使用しているかを把握することが求められます。
Windows 10や11では、netstatコマンドを利用することで、手軽にポート番号を確認することができます。
この記事では、コマンドプロンプトを使ったnetstatコマンドの基本的な使い方と、ポート番号を確認する方法を詳しく解説します。
ネットワークの状況を把握したい方は、ぜひ参考にしてください。
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Windowsを教えている人
目次
ポート(port)番号とは?
ポート(port)は、インターネットへのゲートウェイのようなものです。
インターネットに接続するすべての機器は、異なるアプリケーションが同時に接続を確立できるように、ポートを使用します。
ウェブの閲覧、ファイルのダウンロード、プリンターの使用を同時に行う場合、これらの操作はすべて異なるポートを使用します。
例えば、ファイル転送プロトコル(FTP)によるデータ転送ではポート番号20を使用しますが、HTTPSでは443を使用します。
もし、ポート(port)番号について詳しく知りたい方は「【初心者必見】ポート番号とは?分かりやすく解説!」をご覧ください。
なぜポート(port)番号を知る必要があるの?
ポート番号を知ることにより、ソフトウェアをよりコントロールすることができます。
アプリケーションは特定のポートを使用するため、正常に動作するためには常にポートを開いておく必要があります。
逆にポートを閉じれば、セキュリティを向上させることができます。
ポート(port)番号を確認する方法!確認するコマンドは?
Windowsで自分のポート番号を確認する方法
Windowsで自分のポート番号を確認する場合、netstatコマンドを利用します。
さまざまな機器やデバイスがネットワークに接続されている場所ではネットワーク接続が正常かどうか、正しく情報がやりとりされているか、どのくらいの情報が流れているのかなどネットワーク状態を確認することはとても大切です。
netstatコマンドは上記のようなときに使われるコマンドの一つです。
netstatコマンドはホストのネットワーク接続状態やソケット・インターフェイスごとのネットワーク統計などを表示するコマンドです。
コンピュータのネットワーク接続の一覧、そのステータス、統計、エラー状態なども表示できます。
ネットワーク状態を調べるのに非常に便利かつ欠かせないコマンドです。
自分のポート番号を確認する方法
netstatコマンドを使うと、実行するコンピュータがどのコンピュータとどんなプロトコルを使って何番ポートで通信しているかがわかります。
- コマンドプロンプトを開きます
- ipconfigと入力します
- 次にnetstat -aと入力して異なるポート番号のリストを表示します
netstatコマンドのオプションの意味
netstatコマンドにはさまざまなオプションがあります。
コマンド構文としては、netstatは以下のようになっています。
netstat オプション
- -a:すべてのネットワーク接続を表示する。
- -b:サービス名/実行ファイル名を表示する。
- -f:外部アドレスをFQDNで表示する。
- -e:インターフェースの統計情報を表示する。
- -n:DSN逆引きを行わない。
- -o:プロセスIDを表示する。
- -p:指定したプロトコルの接続のみ表示する。プロトコル:TCP, UDP, TCPv6, UDPv6。
- -r:ルーティングテーブルを表示する。
- -s:プロトコルごとの統計情報を表示する。
- -?:コマンドのヘルプを表示する
上記のオプションは目的に合わせてうまく使うことで、知りたい得たい情報を取得できるようになっています。
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まとめ
Windowsを教えている人
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。
netstatコマンドを使うことで、Windows 10や11のPCで簡単にポート番号を確認できます。
ネットワークのトラブルシューティングや、特定のアプリケーションの状態を把握する際に役立つツールです。
必要な情報を把握し、効率的にネットワークを管理しましょう。