【パワーポイント】スライドマスターの使い方（編集方法）！ページ番号を1から振る方法も！

スライドマスターとは？

スライドマスターはいったいどんなものなのでしょうか？

スライドマスターはスライドの設計図みたいなものです。

スライドの背景色、文字のサイズ、色、プレースホルダーの位置など、スライド内部の書式をまとめて管理することができます。

資料は通常、複数枚作成することが多いです。

例えば、1枚ずつ文字サイズを変更したり、ロゴ画像を挿入していると修正し忘れてしまったり、違うサイズに変更してしまうことがあるかと思います。

こんなときに共通した書式を一括して変更するときにスライドマスターを使うと正確かつ効率的に直すことができます。

スライドマスターの使い方

スライドマスターを表示する

スライドマスターの画面構成

A：マスタースライド

すべてのスライドに共通するデザインやレイアウトに関する設定を収めたスライドです。

スライドマスターの設定では基本的にこのスライドを編集します。

B：スライドレイアウト

スライドのレイアウトの種類ごとに用意されています。

上のマスタースライドに関連づけられており、マスタースライドへの編集は各スライドレイアウトに反映されます。

C：編集画面

スライドマスターでの編集が行えます。

D：日付

ヘッダー・フッターとして挿入した日付の書式設定が行えます。

E：フッター

挿入したフッターの文字の書式設定が行えます。

F：ページ番号

ヘッダー・フッターとして挿入したページ番号の書式設定が行えます。

ページ番号を1から振る方法

ページ番号を1から振る方法

ページ番号のことをスライド番号といいます。

各スライドに番号を振っておくと、そ説明しているのが何枚目のスライドかを確認しやすいです。

忘れずに設定しておきましょう。

スライドマスターを編集する

ページ番号のフォントや文字サイズも変更可能です。

スライドマスターを開いた状態で、「‹#›」のテキストボックスを選択し、ホームタブから好きな書式を設定します。

スライド番号を表示する方法

挿入タブをクリックし、ヘッダーとフッターボタンをクリックします。

ヘッダーとフッターダイアログボックスのスライドタブが表示されます。

「スライド番号」チェックボックスにチェックを入れ、「すべてに適用」をクリックすればスライド番号の設定が完了です。

タイトルスライドのスライド番号を非表示にする方法

スライド番号を挿入した場合、タイトル スライドにもスライド番号がつきます。

しかし、タイトルスライドはスライド番号を消したいという人も多いのではないでしょうか？

挿入タブをクリックし、ヘッダーとフッターボタンをクリックするとヘッダーとフッターダイアログボックスが表示されます。

「スライド番号」にチェックを入れ、さらに一番下にある「タイトル スライドに表示しない」にもチェックを入れます。

最後に「すべてに適用」をクリックすれば完了です。

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まとめ