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EXCELを教えている人
表を横方向に検索して該当の値を取り出す「HLOOKUP関数」について知りたいという方はいませんか?
そこでこの記事では表を横方向に検索して該当の値を取り出す「HLOOKUP関数」について詳しく解説していきたいと思います。
気になる方は是非最後まで読んで頂けたら幸いです。
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EXCELを教えている人
目次
HLOOKUP関数とは?
HLOOKUP関数は引数の範囲を横方向に検索し、検索値と一致した列から行番号で指定した行の値を抽出します。
検索方向が縦向きか横向きかの違いだけで、VLOOKUP関数としくみはほぼ同じです。
引数の検索方法には完全一致または近似値が指定できます。
近似値で検索する場合、範囲の上端行のデータを昇順に並び替えておきます。
VLOOKUP関数について詳しく知りたいという方は「【EXCEL】VLOOKUP関数~表を縦方向に検索して該当の値を取り出す~」を是非ご覧ください。
商品コードから商品名を求める
=HLOOKUP(A6,A2:E3,2,FALSE)
検索値(セルA3、3)を検索方法に従い、範囲(セルA2からE3)の上端行で検索し、行番号にある値を抽出します。
商品管理表からセルA3と同じ商品コード「1」を検索し、一致する行の3行目にある商品名を抽出しています。
検索方法に「FALSE」を指定すると、検索値と完全一致する値のみ検索されます。
【応用編】IF関数とHLOOKUP関数を組み合わせた方法
IF関数とHLOOKUP関数を組み合わせた方法をみていきましょう。
表を横方向に検索して情報を取り出し、取り出した値を条件で別の値を変換することができます。
IF関数とHLOOKUP関数を組み合わせて、「在庫あり」または「在庫なし」を自動で表示させます。
=IF(HLOOKUP(B10,B4:F6,3,FALSE)=0,”在庫なし”,”在庫あり”)
IF関数の論理式の部分を「HLOOKUP(検索値,範囲,列番号,検索の型) = 0」の形で作成し、HLOOKUP関数が返す値が0かどうかを判定しています。
条件に該当した場合、「在庫なし」を表示し、それ以外は「在庫あり」と表示しています。
もし、IF関数について詳しく知りたいという方は「【EXCEL】IF関数~指定した条件に従い、異なる処理を実行する~」を是非ご覧ください。
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【こちらもご覧ください】EXCELの条件処理や抽出も簡単になるシリーズ
この記事以外にもEXCELの条件処理や抽出も簡単になるシリーズがあります。
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- 【EXCEL】IF関数~指定した条件に従い、異なる処理を実行する~
- 【EXCEL】AND関数、OR関数、NOT関数~複数条件にどのようにあてはまるか判定~
- 【EXCEL】IFERROR関数~エラーが出た場合の表示内容を指定する~
- 【EXCEL】ISBLANK関数~セルが空白のときはTRUEを表示する~
- 【EXCEL】PHONETIC関数~フリガナを表示する~
- 【EXCEL】VLOOKUP関数~表を縦方向に検索して該当の値を取り出す~
- 【EXCEL】HLOOKUP関数~表を横方向に検索して該当の値を取り出す~
- 【EXCEL】LOOKUP関数~値を検索する範囲と抽出する範囲を別々に指定する~
- 【EXCEL】INDEX関数~行番号と列番号からセル値を取り出す~
- 【EXCEL】CHOOSE関数~リストの中から指定した値を取り出す~
- 【EXCEL】MATCH関数~指定したデータがセル範囲の何番目にあるのか調べる~
- 【EXCEL】ROW関数&COLUMN関数~行番号と列番号を求める~
まとめ
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。
是非この機会に今回ご紹介した表を横方向に検索して該当の値を取り出す「HLOOKUP関数」を利用してみてはいかがでしょうか?